動物観研究 バックナンバーのご紹介

動物観研究会とヒトと動物の関係学会によって論文集『動物観研究』が毎年刊行されております。

動物観にまつわる様々な論文が掲載されておりますので、動物観の研究に興味のある方は、購読されることをおススメいたします。

『動物観研究』購入方法
 1冊の場合: 本体価格 1,000円(税込み) +送料 250円
  2~5冊の場合: 本体価格 1,000円(税込み) ×部数 +送料 370円
  6冊以上の場合: 本体価格 1,000円(税込み) ×部数 +送料 740円
 なお、No.4~11は 本体価格が1部 500円(税込み)となります。
 ※No.1~3までは在庫なし

郵便振替口座 00100-7-296829
口座名称 動物観研究会

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メール: isdosm@msh.biglobe.ne.jp または、
  FAX:03-3485-5476(石田)までご連絡ください。


動物観研究 No.28 2023年12月

亀山章:はじめに:p1

波多野幾也:アニマルウェルフェア 第五の領域を総合化学(nexialism)的に観る

本田直也:動物飼育・展示におけるサイエンスとアート

島田将喜:動物福祉と遊び

小川博久、花園誠:ウニの発生観察における生徒の動物観‐「マイウニ飼育」プログラムが生徒の動物観に与える影響‐

奥山友太、佐渡友陽一:新聞記事に見るカブトムシ・クワガタ人気の変化

松本紗佳:体の特徴を捉えれば触知覚のみで猫の表現は可能か

加藤恵理:アジアにおけるアニマルウェルフェアの担い手の多様化:グローバルフードパートナーズの取り組み

森由民:季節と衰滅 喜村磯田の作品にみられる人間的自然


動物観研究 No.27 2022年12月

亀山章:はじめに:p1

長田啓:動物の愛護・管理と身体的介入:3-6

黒澤泰:不妊去勢手術が必須の地域猫活動:7-14

加藤由子:猫と人との奇妙な関係:15-18

鶴田由美子:動物文学の祖・平岩米吉のイヌ科動物研究における科学的視点と文学的視点:19ー28

江川あゆみ:平岩米吉個人雑誌「変態随筆」の内容分析:29ー40

森由民:群れとつがい 吉井由吉初期作品にみる動物的ビジョン:41-50

並木美砂子:実験動物の苦痛評価の変遷:51-57

佐渡友陽一、小林幸次郎:絵本におけるウサギの描かれ方の特徴59-64

倉本宣、ウシメイ:犬の注意標識にみる動物観:65-68


動物観研究 No.26 2021年12月

現代思想における「動物」「人間」へのまなざし:西洋の伝統的視座への批判を中心に :  猪口智弘

動物園展示と動物園史におけるアニマル・ターン :  伊東剛史

日本人の動物観の構造的分析 : 東海林克彦

人と動物の関係の矛盾:認知的不協和との葛藤と動物園水族館の可能性 : 佐渡友陽一、榊原健太郎

動物園における利用者の意識啓発のための説明サインの構成に関する研究 : Wu,Ximei、倉本宣

天使の進化論、あるいはウォーレスの悪夢 プリーモ・レーヴィ「天使の蝶」をめぐって : 森由民

フィリピン民話のなかのマメジカ(ピランドック) : 辻貴志


動物観研究 No.25 2020年12月

中世仏教における動物観の思想的展開ー殺生説話と仏教原理の関係を軸に :  亀山純生

神話時代の日米に共通する鳥への認識 : 細川博昭

毛皮の美術―実用・装飾からアート作品への変容、日欧の比較 : 森山緑

隙間の世界 江國香織『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』をめぐって : 森由民 

日本における馬の供養碑の時代的変遷 :  土方和貴、佐渡友陽一

動物供養碑より見る動物観の変遷―近世以前 : 依田賢太郎


動物観研究 No.24 2019年12月

世界の畜産動物福祉改善の流れと日本人の受け止め方 : 佐藤衆介

イギリスにおける動物福祉の歴史‐現代日本の視点から : 伊東剛史

日本人の動物観と動物福祉 :  石田戢

大正から昭和初期における動物園の「レクリエーション」概念に関する研究 : 平侑子

鯨類・魚類からみた日本における動物供養碑の時代的変遷 : 土方和貴、佐渡友陽一

イルカに関する知識および動物観とイルカに対する態度の関連 : 武田美亜

件の欠伸・豹の笑い 内田百閒における動物・異界・無意味の意味 : 森由民


動物観研究 No.23 2018年12月

江戸中後期における旅人と奈良の鹿との関係‐道中日記に見る宗教性と娯楽‐ :平侑子、水谷知生

霊長類に対するイメージと動物園における変化‐行動観察プログラムを体験した大学生への自由連想法調査とインタビューから : 赤見理恵

動物園における大学生向けアクティブラーニング : 馬島洋、倉本宣

ガラ・ルファ(Gara rufa)を用いた 動物介在教育による魚類に対する動物観の変容について : 吉田泰大、花園誠

血塗られた手から立ちつくすひとへ‐佐藤泰志 「移動動物園」と動物たちの多数多様性 : 森由民


動物観研究 No.22 2017年12月

仮想恐竜動物園考:映画「ジュラシック・ワールド」試論 : 森由民

万葉集および平安期の勅撰和歌集にみる鳴く虫の詠まれ方に 関する研究 : 徳江義宏、大澤啓志

動物観を構成する因子の検討 : 武田美亜

米国のロードサイドZOOとAZA加盟園の意義 : 佐渡友陽一

大学生の動物園観尺度の作成 : 大林駿斗、濱野佐代子


動物観研究 No.21 2016年12月

島崎藤村「千曲川のスケッチ」における動物 : 古居歩

水族館のイルカ入手問題において新聞が伝えたもの、伝えなかったもの : 佐渡友陽一、樋口泰

動物供養・慰霊‐ヒトと動物の関係における非対称性の修復 : 依田賢太郎

動物園で感じる違和感とネガティブキャンペーン :  石田戢

17世紀、出島に「来日」していたドードーをめぐって : 川端裕人

『動物観研究』総目次


動物観研究 No.20 2015年12月

メナージェリーの二つの系譜 : 若生謙二

新聞記事に見る第二次世界大戦前後の日本人の動物園観の変化 : 矢野明日香、佐渡友陽一、 石田戢

動物のイメージの分布とカテゴリーに関する考察 : 清崎浩二郎、佐渡友陽一、 石田戢

Twitterで考える現代日本人の動物観 : 田村成美、倉本宣

日本人のパーソナリティとペット :  石田戢

日本人の動物園観に関する考察 : 大林駿斗、濱野佐代子

愛護と福祉 : 会田保彦

動物愛護と動物福祉についての考察 : 山田佐代子


動物観研究 No.19 2014年12月

日本人が小鳥を飼わなくなった理由についての考察 : 細川博昭

動物慰霊碑・供養碑に表われた人と動物の関係の時代変遷 : 依田賢太郎

二つの動物園における来園者の実態の比較 : 大林駿斗、籾山あずさ、大崎康平、 石田戢

公立動物園の経営方針の転換点を探る‐独立採算から公的資金を必要とするまでの経緯‐ : 佐渡友陽一

動物園の公益性と利用実態に関する考察 ‐特に「子どものため」と「レクリエーション」について

動物の他者性と擬人化の関係に関する考察‐擬人化による動物の支配‐ : 平侑子


動物観研究 No.18 2013年12月

「娯楽のための狩猟」の歴史と現状‐スポーツハンティングの萌芽、発展、そして存続‐ : 安田章人

外国にある動物の墓・慰霊碑にみる人と動物の関係 : 依田賢太郎

獏々とした話‐日中韓における「獏」観念の比較に向けて‐ : 森由民

スリランカ人学生の動物観 :  石田戢 、寺石実起、大林駿斗

多摩動物公園の入園者増~10年後の変異~ : 大林駿斗、 石田戢

「かわいい」に対する問題提起 : 横山章光

法定動物と動物観 : 亀山章


動物観研究 No.17 2012年12月

アマゾンに生きる人々の動物観‐日本人との比較 : 伊沢紘生

江戸時代における鳥類輸入の実態について : 細川博昭

イギリス風景式庭園の形成にはたした草食動物の役割 : 若生謙二

都市部の小学生の動物観と対人関係に関する日本と内モンゴルの比較 : 宝迪、甲田菜穂子、金蓮、中嶋信、渡辺元、南里悦史

公園利用者のカメに対する動物観 : 田村成実、倉本宣

てんかん発作予知犬を介助犬として考える : 田村倫太郎、横山章光

アメリカの動物介在活動の紹介‐Walk A Hound Lose a Poundのプログラム‐ : 濱野佐代子


動物観研究 No.16 2011年12月

私は樹木‐人格と共生する樹格‐ : 杉田久美子

江戸時代の物語における鼠の住み処‐天井・どぶ・かくれ里‐ : 安田容子

「市民」による動物の所有‐大正期奈良における愛鹿運動をめぐって‐ : 東城義則

生存競争という比喩 : 森由民

擬人化された動物CMについての探索的研究‐ケータイCMを事例に : 石山玲子


動物観研究 No.15 2010年12月

都市部の小学生の動物にまつわる体験 : 前田一樹、甲田菜穂子、中嶋信、渡辺元、南里悦史

秩父地方に展開する狼信仰寺社とその由緒 : 西村敏也

潮間帯における身近な無脊椎動物への動物観について : 岩崎哲也

村上春樹作品における動物の役割 : 澤野達也、 石田戢

日本で取り上げられる「ペットロス」の諸相 : 藤田典子、横山章光

動物に「不思議な力」がある、と感じるとき : 横山章光、星野佑太


動物観研究 No.14 2009年12月

歯と小人 宮崎駿の「人間中心主義」 : 森由民

江戸時代後期の川柳・狂句にみられる動物の擬人化 : 安田容子

「鷹書」の使役動物観‐諏訪流のテキストを中心に : 二本松泰子

ペット市場と動物観 : 岩倉由貴

ペットロスに関する電子掲示板分析 : 松田光恵

戦前、擬人化を象徴する天才チンパンジーがいた‐一世を風靡した大阪市立動物園の「リタ嬢」 : 中川哲男

擬人化「能力」の考察 : 横山章光


動物観研究 No.13 2008年12月

精神士官と動物:特に擬人化の視点から : 横山章光

千五の日本マンガにおける動物擬人化の系譜と動物観 : 細川博昭

江戸時代の祭礼行列における仮装と動物 : 藤岡摩里子

天下祭における仮装と擬人化絵画 : 藤岡摩里子

軍用動物慰霊碑にみる人と動物の関係 : 依田賢太郎

狩猟と皇族:雑誌『猟友』に見る動物をめぐる政治・科学・ジェンダー : 瀬戸口明久

現代日本の家庭におけるペットの位置 :  石田戢

鶴見川流域における川魚と人の関係 : 形山浩子

「ボスザル」から「αオス」への呼称変更に対するアンケート結果について : 栗田博之


動物観研究 No.12 2007年12月

闘牛と動物保護法 : 佐伯朝彩子

南米大陸産生物に対する眼差し‐18世紀スペインの探求者の旅行記から‐ : 前田伸人

子どもはなぜウサギをピンクに彩色するのか : 服部未由紀、堀内貴充、勝野克彦、板垣博己、加藤一誠、井上由衣、前田めぐみ、花園誠、赤尾壽允

動物に触れる行動についての検証 : 佐々木隆馬、大月裕希、田森夏奈、国府田努、梁取薫、花園誠

「精神障害者」と「補助犬」には接点があるか : 横山章光

「精神科サービスドッグ」についてのシンポジウム報告 : 横山章光、石坂奈々


動物観研究 No.11 2006年12月

動物観研究の刊行について : 若生謙二

ぶつかりあう動物観‐スペインにおける18世紀後半以降の闘牛論争から考える : 佐伯朝綾子

学生が盲導犬について知りたいこと : 甲田菜穂子

「鳥獣人物戯画」甲巻の動物表現 : 藤岡麻里子

教科書と児童書にみられるアメリカザリガニの動物観 : 多賀恵子

人はなぜ、餌を与えたがるか :  石田戢

動物園での餌やり :  石田戢

西洋美術にみる猿‐象徴から実体へ‐ : 石井元章


動物観研究 No.10 2005年12月

害虫・益虫をめぐる動物観 : 瀬戸口明久

動物塚建立の動機にみるヒトと動物の関係 : 依田賢太郎

布施と慈悲‐動物愛護の問題を『釈迦本生譚』と日本人の動物観・死生観から考える : 山本龍彦

動物愛護の対象となる動物の範囲に関する考察 : 東海林克彦

戦後日本におけるペット文化 : 渡部知之

新聞記事に見るアメリカザリガニ報道の変遷 : 多賀恵子

日本人の動物食 :  石田戢

 


動物観研究 No.9 2004年12月

イスラームの動物観‐クルアーン(コーラン)の句を中心に‐ : 大川玲子

痴呆症高齢者に対するグループセッションでの動物介在の有用性について : 辻村愛

村上春樹における「動物」の使われ方 :  石田戢

野生化したタイワンザルの捕獲をめぐる動物観 : 野口明史

サルをめぐる動物観と生物多様性保全‐和歌山県におけるタイワンザル問題をめぐって‐ : 瀬戸口明久

移入種への対応と動物福祉‐多義的問題の解決 : 上野吉一

移入種への対応にあらわれる動物観 : 若生謙二

総合討論「移入種をめぐる動物観」 : 2003年動物観研究会公開ゼミナール報告

高病原性鳥インフルエンザに襲われたコウノトリ野生復帰事情 : 池田啓

総合討論「鳥インフルエンザウイルス事件に現れた動物観」 :2004年動物観研究会特別公開ゼミナール報告


動物観研究 No.8 2004年5月

動物絵本の人間学 : 矢野智司

人はタマちゃんに何を求めたか : 小国綾子

多摩川・鶴見川アザラシ報道にみられる自然観について : 堂前雅史

日本人の動物観‐この10年間の推移‐ :  石田戢 、横山章光、上条雅子、赤見朋晃、赤見理恵、若生謙二

職場におけるペットの介在効果について実験的検証 : 坂本匠、小川家資

福祉施設でのAAA・AAT実施のためのアンケート調査 : 長田一将、梅沢彩、田畑満生、横山章光、鈴木美由紀

精神疾患患者におけるペット飼育の分析‐摂食障害との比較から : 横山章光、轟慶子


動物観研究 No.7 2003年10月

イヌの名前を考える :  石田戢

環境行政における動物の保護管理の考え方 : 東海林克彦

ワイルドライフ・アートとアメリカの自然主義 : 若生謙二

動物園教育と動物観 : 高橋宏之

お菓子のおまけとしての動物フィギュア流行の分析 : 横山章光


動物観研究 No.6 2001年12月

現代日本人の生物観・生命観の構造‐大学生を対象とした生物名の自由想起方、助成想起法による調査報告‐ : 堂前雅史、廣野吉幸、小幡豊、佐藤八十八

国語の教科書に登場する動物たち :  石田戢

河川・湖沼に関する絵本にみるテーマの変遷と動物観 : 古富友恭

米国南東部野生動物博覧会にみるアメリカ人の動物観 : 若生謙二

泳ぐ鹿 : 前澤岳雄

ヤマガラの芸 : 小山幸子

ユーラシアの冠における鹿と鳥の図像 : 石渡美江

「宴遊日記」にみる六義園の動物 : 小野佐和子


動物観研究 No.5 1999年12月

動物観研究会10年の歩み : 亀谷章

現代日本人における動物語彙の貧困について :  石田戢

つくられる人気動物‐動物園の人気を決めるものは何か? : 佐渡友陽一

「かわいい」と「かわいそう」の動物観 : 和田理恵

動物園批判に見る動物観 : 大橋民恵

動物に対しての妄想を呈した3例 : 横山章光

アメリカ社会における動物観の変遷 : 若生謙二

日本の仏教思想における動物観 : 亀山純生


動物観研究 No.4 1996年9月

テレビの動物番組はどうみられているか(上)…NHK「生き物地球紀行」に寄せられる視聴者の声から… : 池尾優

「ボスザル」伝承 : 佐渡友陽一

動物観研究文献目録 その1 :  石田戢


動物観研究 No.3 1992年5月

日本人の動物に対する態度の特性について :  動物観研究会  亀山章、 石田戢 、 高栁敦 、若生謙二


動物観研究 No.2 1991年8月

S.KELLERTの態度類型の方法 : 高栁敦、 石田戢 、亀山章、若生謙二

日本人の動物に対する態度の類型化について :  亀山章、 石田戢 、若生謙二、 高栁敦

ヒアリング :  若生謙二 、 石田戢 、高栁敦


動物観研究 No.1 1990年12月

現代人の動物観 : 亀山章

動物観研究の進め方 : 動物観研究会

新聞記事をもとにした日本人と鳥獣の関係 : 安田直人

動物の好みと年齢 : 石田戢

日本人のネズミ観の今と昔 : 酒向貴子

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